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Q:軽い斜視があり本を読むときなど自然に片方だけで見ているようです。眼科では手術するほど極端ではないので、微妙な修正は出来ないと言われましたが矯正や訓練で、立体写真が見える様になるでしょうか?
A:まず、年齢とスポーツをしようとしているのか否か、するとすれば種目は何か・・・によって取り組み方が変わってきます。 スポーツは関係ないということであれば、それほど気にすることはないかもしれませんが、車の運転時にはハンディになります。 眼科よりもむしろ眼鏡店でプリズムによる矯正を試してみてはいかがでしょうか。
まず視線のズレを検査し、それに対し少しずつプリズムで矯正しますが、一度に完全に矯正することは、かえって眼の負担になりますので、初回は必要量の 1/2 以下とします。 訓練では難しいと思われます。

スポーツビジョン研究会代表 
日本体育協会スポーツドクター 真下 一策

Q:どんな環境が近視になりやすいのでしょうか。
A:近業が多い生活環境だと近視になりやすいことは確かなようです。勉強、読書、テレビ、コンピューターゲームなど、現代っ子は近業中心の生活を送っています。
近視を予防するには、目に負担のかからない生活を送ること、目の負担を和らげてあげることが大切になります。

Q:現在、中学野球部に所属しています。野球には動体視力が重要ということを聞きましたが、動体視力とはどのようなものなのでしょうか?
A:動体視力は、動いている目標を見る能力で、動体視力が高ければ、ピッチャーが投げる速いボールを正確に認識することが出来ます。 もし、動体視力が低ければ速いボールなどは捉えられず、当然打つことができません。 動体視力には、遠方からまっすぐ自分の方へ近づいてくる目標を見る時の「 KVA 動体視力」、目の前を横に動く目標を見る時の「 DVA 動体視力」があります。

Q:どうすれば、視覚能力や動体視力は鍛えられるのですか?
A:視機能の中には「静止視力」や「コントラスト感度」のようにトレーニング出来ない視覚能力や「KVA動体視力」のように「静止視力」に大きく影響を受ける視覚能力があります。しかし、それ以外はトレーニング可能と報告されています。年齢的にはJr.期にトレーニングすると最も効果が期待できますが、それ以外の年齢でもトレーニングは可能です。
また、トレーニング方法は、視覚能力によって様々ありますが、「動体視力」であれば、普段経験しない速さの目標を見たり、「瞬間視」などは瞬間的に見えるものを繰り返し見るといった方法があります。
尚、トレーニングは、週3~4以上行い、2・3ヶ月以上の期間実施することが望ましいといえます。

Q:両親が近視なのですが、子供も近視になってしまうのでしょうか?
A:メガネでも矯正できないような強い近視の場合、遺伝に左右されることも多いといえますが、近視の大部分は遺伝的な要素が関係しているという程度に過ぎません。 むしろ外的環境が与える影響が大きいという説もあり、親が近視だから子供が必ず近視になるとは限りません。

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